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まんがで鳥取県を元気に

まんが王国とっとりはこうして誕生しました!

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水木しげる氏、谷口ジロー氏、青山剛昌氏を始め、多くの著名なまんが家を輩出してきた鳥取県。
満を持して今、その魅力をさらに高めながら、この素晴らしい鳥取県自慢の「まんが文化」を世界に広めていこうじゃないかぁぁ!!として建国されたのが、この「まんが王国とっとり」なのです。
まんが王国とっとり公式HP「徹底図解!まんが王国とっとりのすべて」より

MangaGenerator「まんが王国とっとり増刊号」

「まんが王国とっとり」とは、日本最少の自治体を自負する鳥取県が、マンガを活用した地域活性化策を取り組むバーチャルな王国です。マンガという豊富な観光資源をもつこの王国が、学生発のインタラクティブ技術「Manga Generator」を武器に、世界を相手に進撃を開始しました。

本作は体験者がマンガの世界で思い思いにポーズを取ることで、世界に一つだけのオリジナルマンガが生成、印刷されたマンガを体験者が持ち帰ることで、新たな集客を呼び込むことができます。「マンガ没入型エンタテイメント広告システム」、“体験可能なマンガ”によるユーザ発信型メディアツールです。

2年の歳月をかけ、まんが王国とっとりは本作を活用し、鳥取県出身の著名な漫画家、水木しげる氏・谷口ジロー氏・青山剛昌氏の作品の世界に入り込むことを可能とし、国内だけでなく海外に向けた観光PR作戦を実施。JapanExpo(パリ)、台湾漫画博覧会(台北)など国境を越えて話題となり、数万人規模でまんが王国とっとりの認知度向上を果たしました。

日本を代表するマンガとインタラクティブ技術というメディア芸術のコラボレーションにより、鳥取県のような(自称)弱小県でも、言語や文化を超え世界を相手にプレゼンスを発揮した好事例であり、マンガを“見る”ものから、“その世界観を体験可能にし、発信する”という新次元のメディア芸術として、その可能性を開花させました。

 

台湾漫画博覧会

JAPANEXPO2014